広島 森翔平が6回無失点の好投 右打者への内角球に手応え フェニックスリーグ

 「フェニックス・リーグ、広島2-2西武」(13日、天福球場)

 広島の森翔平投手が先発し、6回無安打3奪三振無失点と好投した。

 二回は先頭・若林を味方の失策で出塁させたものの、落ち着いて後続を打ち取り無失点。四球をきっかけに走者を背負った六回は長谷川、山田を2者連続三振に斬りピンチをしのいだ。

 初回から終始、ストライク先行の投球。この日の課題とした右打者への内角球も安定感があった。充実の69球に「課題(の克服)はできたと思います」と充実感をにじませた。

 高2軍監督は「ベンチから見ていて球の強さもあったし、ストライク先行の投球ができていた。でも本人は物足りないというようなことを言っていたよ」と目を細めた。

 1年目の今季は8試合に登板し、プロ初勝利を挙げるなど1勝0敗、防御率1・89で終えた。2年目の来季は目下、開幕ローテ入りを目指す。同リーグで登板を重ねて課題をクリアしながら目標達成へ歩みを進めていく。

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