華麗なフィールディングで鉄壁の守備を誇る広島・菊池涼。日本を代表する二塁手であることは誰もが知るところ。2日の日本ハム戦の七回にもピンチを救う好守備を見せる場面があった。松本剛の打球をダイビングキャッチすると不安定な体勢のまま体を反転。二塁へ素早く、正確なスローイングで一走の上川畑(手前)をアウトにした。もう当たり前のように見られるファインプレーだが、“特等席”から間近で見られるのは何てありがたいことだろうか。菊池涼が魅せる「神業」の数々を逃さずキャッチし続けたい。チームを鼓舞する背番号33の躍動がこれからも楽しみだ。