広島・大瀬良大地「問題ない」 シート打撃途中降板も軽傷強調、26日・巨人戦先発へ
「広島春季キャンプ」(21日、沖縄)
広島の大瀬良大地投手が軽症を強調した。
20日のシート打撃でアクシデントがあった。体の張りを訴え、大事をとって1セット打者6人に投げ終えたところで投球を中止していた。
この日は別メニューで調整。午後は室内に移動し、約30メートルのキャッチボールなどで患部の動きを確認した。
練習後、「きのうと比べたら全然、良くなっている。問題ないかな」と話し、22日からの全体練習復帰については「僕としては普通に入れると思っているので入りたい」と表情を崩した。
報告を受けた佐々岡監督も安どした様子。「大丈夫だと思います。確認して、大丈夫ということなので」とホッと胸をなで下ろした。
当初予定していた26日・巨人戦にも先発する見込みだ。エースは「そのつもりで調整していますと監督さんに話している。特にイレギュラーがなければ、このまましっかり調整していきたい」と力を込めた。