広島・栗林、本拠地0封締め マツダ全27戦無失点 36Sで新人最多Sへ王手

 「広島4-1ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)

 本拠地では最後まで“無敵”だった。広島・栗林は試合を締めくくると力強くガッツポーズ。今季はマツダスタジアムで登板した全27試合で無失点となった。

 「(本拠地無失点は)意識していた。いろんな意味で重いマウンドだったので久々に緊張した。1年間、ホームでゼロで抑えることができてよかった」

 3点リードの九回から登板。1死一塁は村上を外角高めの直球で空振り三振に仕留めるなど危なげなく36セーブ目を挙げた。これで15年にDeNA・山崎が記録した新人最多セーブに王手をかけた。

 さらに19試合連続セーブとし、09年の中日・岩瀬が持つ歴代2位の20試合連続セーブにあと1。今季は残り1試合のため、1998年の横浜・佐々木が持つ日本記録の22試合連続セーブ達成は果たせないが、球史に残る奮闘を続けている。

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