広島・鈴木誠が今季初の満塁弾 通算6本目「玉村が頑張っているので」
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「中日-広島」(7日、バンテリンドーム)
4試合ぶりにスタメン復帰した広島・鈴木誠也外野手が、先制のグランドスラムを放った。
0-0の五回。1死満塁で大野雄の直球を鋭く振り抜いた。打球はバックスクリーン左に突き刺さる33号の満塁弾。1試合2本塁打を放った9月30日・阪神戦以来の一発に「(先発の)玉村が頑張っているので、いい形で援護することができて良かったです」と振り返った。
鈴木誠の満塁弾は今季初で昨年6月20日・DeNA戦以来、通算6本目。三回は同じ1死満塁で、大野雄の前に詰まった一飛に凡退していた主砲。再び巡ってきた好機で意地を示すとともに、チームに最高の結果をもたらした。