広島 先発の高橋昂は踏ん張りきれず 5回1/3を6失点

 6回途中、降板を告げられた高橋昂(中央)=撮影・高部洋祐
 力投する高橋昂(撮影・高部洋祐)
 4回、中村に先制の2点適時打を打たれ、天を仰ぐ高橋昂(撮影・高部洋祐)
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 「広島-ヤクルト」(2日、マツダスタジアム)

 先発した広島・高橋昂也投手は5回1/3を投げて7安打6失点。7つの三振を奪いながらも中盤に踏ん張り切れず、無念の途中降板となった。

 立ち上がりは上々で、序盤三回までヤクルト打線を無安打に抑える投球。打順が2巡目に入った四回は先頭・塩見に三遊間を破られ、初安打。青木の内野安打と山田の左前打で無死満塁の大きなピンチを迎えた。ここで村上、オスナを連続三振に斬って2死までこぎつけたが、中村に中前適時打を浴び、2点を先制された。

 2失点で何とか粘りたいところだったが、六回無死一塁から3番・山田に左翼スタンドへ2ラン。高め直球を運ばれ、1死からなおもオスナに四球、中村に左前打でつながれ一、二塁となったところで佐々岡監督が交代を告げた。

 ここで登板した2番手・コルニエルだったが、サンタナに初球を捉えられ右中間スタンドに3ラン。投手陣が粘れず、六回に一挙5点を追加された。

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