広島・小園が規定打席到達 猛打賞で打率・289に 佐々岡監督「よく頑張っている」
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「DeNA2-3広島」(25日、横浜スタジアム)
広島の小園海斗内野手が、プロ初の規定打席に到達した試合を猛打賞で飾った。
初回に左前打を放つと、三回にも右前へ。前日24日に5打数5安打した勢いそのままに安打を重ね、7打席連続安打を記録した。
五回の第3打席は左飛に倒れて安打はストップ。七回も三邪飛に終わったが、この打席で規定打席をクリアした。九回には二塁への内野安打を放ち、2試合連続での猛打賞だ。
佐々岡監督は「本当よく頑張っている。落ちかけた中でも昨日、今日と、らしいヒットも出ている。ひとつ成長しているところだし、自信にして」と話した。
高卒3年目で規定打席に到達してシーズンを終えたのは、球団では12年の堂林が最後。残りは25試合だ。