広島が連勝 高橋昂が6回2失点で4勝目 栗林は25セーブ
「DeNA2-3広島」(25日、横浜スタジアム)
広島が接戦を制し、連勝を飾った。
0-0の三回無死一、三塁から西川の二ゴロ併殺打の間に先制。1-2の五回には2死二塁から鈴木誠の左中間への適時二塁打で同点とすると六回に会沢の3号ソロで勝ち越した。
先発の高橋昂は6回6安打2失点の粘投で4勝目。七回は島内、八回はケムナが無失点に抑えると九回は9月15日の中日戦以来の登板となったルーキーの栗林が締め、2003年の永川勝浩(現投手コーチ)が保持する球団新人最多セーブ記録の「25」に並んだ。
DeNAは先発の京山が4回2/3を投げ、7安打2失点。一発を浴びた3番手のピープルズが4敗目を喫した。打線は三回にオースティン、ルーキーの牧の適時打で一時逆転したが、終盤の好機を生かせず、チームは5連敗となった。