広島 若ゴイ躍動で快勝!小園が3打点 力投の高橋昂は2勝目
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「広島9-2DeNA」(14日、マツダスタジアム)
広島が3試合ぶりに白星をつかみとった。
序盤の得点がチームを勇気づけた。0-0の二回。無死二、三塁で出番が来た小園が先制の右前適時打。チームとして22イニングぶりの得点だ。さらに2死満塁で羽月が右翼線へ2点適時二塁打を放ち追加点を奪い取った。
この日は中押し、ダメ押しと攻撃の手を緩めない。四回には松山が2点打、七回には代打・坂倉らに一本が出て3得点だ。
投手陣も粘りの投球が光った。先発した高橋昂は、三回無死二、三塁で大和に中前適時打を浴びるなど2失点したものの、その後は付けいる隙を与えない。6回4安打2失点と好投した。後を受けたコルニエル、大道らも勝利のバトンをつないだ。
チームは借金を1つ減らして「4」とした。
一方のDeNAは1引き分けを挟んで4連敗。借金15となり、早くも自力優勝の可能性が消滅した。