広島・河田ヘッドが鬼ノック敢行「捕らんかぃ!」 田中広、堂林に30分間

 「広島春季キャンプ」(3日、沖縄)

 広島の河田雄祐ヘッドコーチ(53)が田中広と堂林を相手に“鬼ノック”を敢行した。

 特守は、左右に球をちりばめながら約30分間行った。時には「グラブを届かさんか!」、「捕らんかぃ!」などと大きな声をとどろかせ、ゲキを飛ばした。

 捕球をミスすれば、3球のペナルティーが追加され、また河田ヘッドが簡単なライナーの打球を打つと自らにペナルティーとして空中ジャンプを5回行うなど、双方が緊張感を持ちながら練習に取り組んだ。

 終盤になると田中広、堂林のユニホームは全身泥だらけに。主力コンビが大粒の汗を流しながら、必死に白球を追った。

 田中広は「とても充実した特守だと思った。(泥だらけになるのは)めったにない」とヘロヘロになるも、「もう一回貪欲になってやるということを僕がやることで若い子が感じてくれることもあるだろうし、レギュラーが率先してやりたいという気持ちはある。疲れましたけど、まあいい練習でした」と充実感たっぷりに語った。

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