広島・九里が完全習得を目指すカーブに手応え「確率が上がってきていると思う」
「広島春季キャンプ」(2日、沖縄)
広島の九里亜蓮投手が初のブルペン入り。120球を投げた。その内、30球以上が今春に完全習得を目指すカーブだった。投球の幅を広げるための遅球。「いろんな握りを試したりした中で、受けてもらっている捕手の意見も聞きながら、少しずつ自分が思っているような軌道だったり、確率が上がってきていると思う」と振り返った。
昨季終了後から本格的に力を入れてきた。マツダスタジアムでの秋季練習では、使い手である森下に握り方を聞いたり、腕の振り方を確認したりする場面が見られた。オフは動画サイトでカーブでの三振集に目を向けて勉強する日もあったという。
「カーブの奪三振ショーだったりとかを見ていると、意外とスローで手元が映ったりすることがある。そういうのを見たりしながら『あっ、こういう握り方もあるんだ』とかそういうのをいろいろ見ながら、試しながらやってる感じです」
現在の握りはオリジナルだ。理想の「縦にきれいに落ちる」軌道を目指して、磨きをかけていく。
昨季は20試合で130回2/3を投げ、初めて規定投球回に到達した。今季は170回以上を目指してマウンドに上がる。加えて開幕投手にも立候補している。キャンプは始まったばかり。「契約更改の時にも言ったけど、イニング数にはこだわりたいと思う。そのイニングを投げるためにはどうするべきか、自分がどうあるべきか。そういうのを考えながら自分自身レベルアップできるようにやりたい」と力を込めた。
