北別府氏、白血病公表から1年 「2年も3年も休めない」番組で復帰への思い語る

北別府学氏
復帰への思いを語る北別府氏(広島ホームテレビ「みみよりライブ5up!」から)
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 野球評論家の北別府学氏(63)が、成人T細胞白血病を公表して1年となる20日、広島ホームテレビの「みみよりライブ5up!」に録画出演し、現在の病状などを語った。

 現在は自宅で療養生活を続けており「順調に回復はしてきていると思う。1月に入って暦(カレンダー)にも予定を書くようになった。何月何日にこういう仕事があるから行かなくちゃいけないんだという準備です。気持ちが前向きになってきている」と語った。

 週2回、通院しながら筋力を戻すためのリハビリにも励んでおり、仕事への意欲も増しているという。「仕事をしなきゃという気持ちにならないとリハビリにも影響する。2年も3年も休めない。本当に元気な姿で生の声でお伝えしたい。もう少々お待ち下さい」と視聴者へ語りかけた。

 北別府氏は昨年5月19日に息子をドナーとする骨髄移植を行い、7月に退院。12月下旬に骨髄移植の影響で起こる移植片対宿主病(GVHD)という症状で再入院したが、大事には至らず、今年の正月は自宅で迎えた。

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