広島 サヨナラ勝ちで7連勝 松山V打 Bクラス確定もシーズン負け越し免れる

 「広島5-4巨人」(5日、マツダスタジアム)

 広島がサヨナラ勝ちで7連勝とした。

 延長十回1死一、二塁から西川が右前打を放った。代走で出場していた曽根が二塁から本塁に突入。松原のワンバウンド返球もセーフと判定された。しかし、原監督がリクエストを要求。結果はアウトと判定されサヨナラ勝ちが幻に。なおも2死満塁となり松山が中前適時打を放ちサヨナラ勝ちした。

 Bクラスが確定し、引き分けなら今季3試合を残し50勝54敗13分けとなり2015年の4位以来5年ぶりにシーズン負け越しが決定するところを松山が救った。

 十回を無失点で切り抜けた7番手のケムナがプロ初勝利。

 2点を追う八回、1死から3連続四死球で満塁とし会沢が左前2点適時打を放ち同点とした。

 延長十回1死二塁と得点権に走者を進めたが、勝てなかった。二回に松山の犠飛で先制。三回には長野の2試合連続の10号ソロで加点した。

 しかし先発薮田2点を追う六回無死一塁から通算2000安打にあと3本と迫る坂本が3ボールから左中間席へ18号同点2ランを許し、同点の七回には救援陣が打たれた。

 巨人は今季9試合目の延長で初の敗戦となった。

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