広島・森下の投打で見事な活躍に佐々岡監督「自分でもぎ取った勝利」新人王も意識

 試合後、佐々岡監督(88)とタッチを交わす広島・森下=横浜スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「広島2-1DeNA」(24日、横浜スタジアム)

 広島・森下が投打で活躍し、9勝目を手にした。投げては1失点完投、打っては決勝点となるタイムリーをマークした。佐々岡監督の試合後の一問一答は下記の通り。

 -森下が投打で素晴らしい活躍をした。

 「言う事なし。本当に素晴らしいとしか言い様がない」

 -三回以降は無失点。

 「技術、精神面、全てにおいて1年目とは思えない。きょうの勝ちは、九回最後までいった中での勝ち。自分でもぎ取った勝利」

 -交代のタイミングはあったか。

 「(八回の)打席で回ってきたときチャンスであれば(得点圏に走者がいる)と思ったけど、同点だったからもう一回と。その中で良く打ってくれた」

 -九回も続投させた。

 「(八回を終えて)本人と意思疎通を図って『行く』という事だったので、『任せたぞ』と」

 -新人王へ前進する1勝。

 「もちろんチームが勝つ事を毎試合、考えながらやっている。ただ、ここまで来たらタイトルを本人も意識するだろうしチーム全員、僕も意識している」

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