広島ドラ2宇草がプロ初マルチ 盗塁死には反省も「攻めていく気持ちを忘れず」

5回、岩田(左)から左前打を放つ宇草(撮影・高部洋祐)
1回、阪神・岩田稔のけん制から走塁死する広島・宇草孔基(左)=マツダスタジアム(撮影・高部洋祐)
ヒーローインタビューを終え、宇草(右)とともにカメラにサインを書き込む遠藤(撮影・立川洋一郎)
3枚

 「広島9-3阪神」(7日、マツダスタジアム)

 ルーキーが連夜の躍動だ。広島のドラフト2・宇草孔基外野手(23)が2試合続けて「1番」で先発出場してプロ初のマルチ安打をマークした。

 初回、快足を飛ばして遊撃へ内野安打。五回は2球で追い込まれながら岩田の低め変化球を左前へ運んだ。4打席全て出塁して、先頭打者としての役割を果たした。

 ただ、反省もある。二回無死二、三塁で小幡の左中間への打球に追いつきながら落球(記録は二塁打)。初回は岩田のけん制に誘い出されて盗塁死もあった。盗塁死に本人は「自分の中では『決め』を持って行ったんですけど、結果ああなったらダメ。攻めていく気持ちを忘れず、一つ一つ勉強しながら成功率を上げたい」と大きくうなずいた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス