広島・野間「強振」結果度外視の今だからこそ求める力強さ

 広島の野間峻祥外野手(27)は12日、自身の打撃テーマに『強振』を掲げていることを明かした。前日11日の練習から“強振強化”に取り組んでおり「力強く振るのをもう一回。(意識を)大げさにしています」と説明した。

 開幕日は不透明で、実戦の予定も立たない現状。生きた投手の球を打つ機会がないからこそ、強振を重要視する。「いいバランスで振った中で、いい形を見つけられるのが大事」。結果第一の実戦では崩されながら打ったり、コンパクトなスイングも必要となる。だが、当てる打撃はいつでもできる。試合から離れているからこそ、力強さを追い求める。

 練習時間が短くなり、自宅で過ごすことも多くなった。空いた時間は「いろんな選手の動画を見たり、いろいろ勉強」と自身の引き出しを増やすべく、有意義に活用している。限られた時間の中で両手を強く握り、密度の濃い練習を重ねていく。

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