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誠也、豪弾フルスイング 大敗連敗も4番の意地

 1回、豪快なスイングで左越えに先制3ランを放つ鈴木(撮影・山口登)
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 「交流戦、オリックス12-5広島」(13日、京セラドーム大阪)

 広島・鈴木誠也外野手(23)が先制の7号3ランを放った。自身13試合ぶりの一発で、今季の交流戦では1号。オリックス相手には3年連続の一発となった。だが、チームは今季ワーストタイの12失点で連敗。3カードぶりの負け越しが決まった。

 打ち合いの末に敗北を喫した一戦で、若き主砲の豪快な一撃が光った。初回1死一、三塁。鈴木が山岡の外角高め136キロカットボールを完璧に捉えた。打った瞬間それと分かる打球はグングンと伸び、左翼席へ到達。先制の7号3ランだ。

 「勝たないと意味がないので…」と試合後は喜びの感情を封印した。5月27日・中日戦以来、13試合ぶりの一発。チームに弾みをつける幸先の良い本塁打だった。「いい投手だったので、追い込まれたらなかなか難しい。どんどん振っていこうと思っていました」。前夜は相手左腕・アルバースに苦しむなど、4打数無安打3三振に倒れたが、きっちり切り替えて1打席目で好結果をマークした。

 猛牛相手の好相性ぶりも示した。16年には3試合連続決勝本塁打を放ち、「神ってる」というフレーズを流行させた。17年もサヨナラ弾を含む1試合2発を決めていた。過去2年とは違い舞台は敵地だったが、力を発揮し3年連続弾。この日は勝利につながらなかったが、相手にさらなる脅威を植え付けたのは間違いない。

 今季最少タイの2安打敗戦から一夜明け、鈴木のみならず打線全体が奮起。同点の四回は田中の2点適時三塁打で一時勝ち越し。山岡を4回でKOした。迎打撃コーチは「昨日は見て、見てになってしまった。反省点を生かして、どんどん積極的に早いカウントから。真っすぐから入って、変化球を打てることも再確認できた」と収穫を強調した。

 連敗で3カードぶりの負け越しとなった。だが、緒方監督は「京セラドームにもカープファンがたくさん来てる。いい試合を見せたかった。明日は勝ち試合を見せられるようにやっていきたいと思います」と必勝を誓った。

 「明日も投手が代わる。また切り替えてやっていきたい」と鈴木。背番号51の久々の一発を光明に、カード最終戦は勝利を飾り、次なる戦地・福岡へ向かいたい。

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