鈴木球団本部長、タイトル獲得の田中は出塁率と盗塁数を評価
広島・鈴木清明球団本部長が18日、マツダスタジアム内で野村、田中の契約更改交渉後に取材対応した。
野村に関して、先発ローテの柱として1年間投げたことを評価。勝ち星は9勝にとどまったが、「昨年から内容が落ちたわけではない」と説明し、「もうちょっと伸びる境目にいる。今年は(1試合平均)6・1回。6・5回まで伸ばしてほしい」と期待した。
田中についてはタイトルを獲得した「出塁率と盗塁数」を評価。「守備も昨年より良くなっていた。1番として十分な働きをしてくれた」と目を細めた。