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ジャクソン残留熱望「来年もチームのために」 カープ愛ほとばしらせ帰国

 広島のジェイ・ジャクソン投手(30)が3日、広島を離れ米国に帰国した。帰国前、広島駅で報道陣の取材に応じ、来季もカープでのプレーを熱望した。2年目の今季はシーズン途中に不調に陥ったものの、チーム2位の60試合に登板し2勝2敗1セーブ、防御率2・03。リーグ連覇に大きく貢献した。

 3連休初日の「文化の日」。多くの人であふれる広島駅で、ジャクソンは広島愛を強調した。16年に初来日し、リーグ連覇に貢献。チームメートとも気心の知れた間柄になった。来季について質問を受けると、自らの思いを口にした。

 「(プレーする)機会を与えてもらえるならうれしい。ここに戻ってきて、心の通ったメンバーと戦いたい気持ちがある。広島の街で、みんなと一緒にプレーしたいんだ」

 開幕から八回を任されると3、4月は10試合で防御率0・00。13試合に登板した5月も好調を維持して月間防御率は1・42だった。一時、不調に陥った6月にセットアッパーから外れたものの、調子を取り戻し勝利の方程式に復帰。「連覇ができて感慨深い年になった」。今村、中崎、中田、一岡らと強固なブルペン陣を形成しチームを支えた。

 2年連続で60試合以上に登板し防御率2・03。それでも右腕にとっては納得したシーズンではなかった。昨季は不動のセットアッパーを務め67試合で5勝4敗、防御率1・71。「去年に比べると物足りない数字。最初に任せられた場所を全うできなかった」。チームの目標だった日本一を逃した悔しさもある。

 昨年オフに単年契約を結んだ。来季もカープでプレーすることになれば、3年目のシーズンになる。日本にすっかり溶け込み、行きつけの飲食店もできた。ソウルフードのお好み焼きは大好物。ラーメン好きになる外国人選手が多い中、「うどんが好きなんだ」と言って球団関係者を驚かせたことがある。広島は第2の故郷と言っても過言ではない。

 英語が堪能なドラフト3位・ケムナ(日本文理大)からは、10月31日の指名あいさつ時に弟子入りを志願された。将来性豊かな後輩の手助けとなるならば、アドバイスは惜しまないつもりだ。

 広島駅ではファンと握手を交わし記念撮影にも快く応じた。「来年もチームのために頑張りたい」。ジャクソンスマイルを残して新幹線に乗り込んだ。

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