広島・丸が18号先制3ラン 広島は勝てば優勝マジック27が点灯
「阪神-広島」(15日、京セラドーム大阪)
広島の丸が初回、先制の18号3ランを放ち、先発の野村を援護した。
阪神の先発右腕、小野の立ち上がりを攻め、先頭の田中が左中間を破る二塁打で出塁。続く菊池も右前への安打で無死一、三塁とし、丸がカウント2-0からの3球目の真ん中寄りの145キロ直球をフルスイング。打球は一直線に右中間席へ突き刺さった。
7月26日の巨人戦(京セラ)以来、17試合ぶりの一発に「いい手応えでした。ランナーを掃除すること(還す)ことができてよかったです」と振り返った。
“タナ、キク、マル”の3連打で先制点を奪った広島は勝てば優勝マジック27が、引き分けでも28が点灯する。