ジョンソン抹消 左太もも裏痛め、加療3週間…緒方監督「情けない」
広島のクリス・ジョンソン投手(32)が23日、「左太もも裏の筋損傷」で出場選手登録を抹消された。球団によると、登板翌日22日のランニング中、患部に痛みを訴えたことから広島市内の病院で検査を受け、加療3週間と診断された。今季2度目の長期離脱だ。
開幕直後に咽頭炎により体調不良に陥り約2カ月間の離脱。6月上旬に復帰し4勝したものの、21日の中日戦は来日最短となる三回途中6失点(自責点5)でKOされていた。
復帰は最短でも9月上旬になる可能性が高い。緒方監督は後半戦のキーマンに助っ人の名前を挙げていただけに「球宴の休養を挟んだ後だし、情けない。今から大事な戦いがあるというのに。何をやっているんだ、という感じ」と語気を強めた。