鯉党デーモンが始球式 胃がんからの復活目指す赤松にエール

 「広島-中日」(21日、マツダスタジアム)

 広島県がん検診啓運動のPRのため、アーティストのデーモン閣下が始球式を行い、悪魔を表す666の背番号が入ったユニホームを着てマウンドに立った。

 ダイナミックな投球フォームから投じられたボールは京田の背中を通る大暴投に。6年連続の大役を終え「キャッチボールもする機会も少なく、稽古不足というところ。年々、ストライクが入らなくなってきている」と振り返った。

 広島では、赤松が胃がんを発症。1月に摘出手術を受け、現在は3軍で体力作りに励んでいるが「早く見つかってよかったよね。焦らずに体を作り直して、来季復活してもらいたい」とデーモン閣下はエールを送った。

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