鈴木が七回の同点機に凡退 3回の好機にも打てず「やるしかない」
「阪神2-1広島」(17日、甲子園球場)
広島の4番・鈴木が同点機で凡退した。
1-2の七回、先頭の田中が遊撃内野安打で出塁。菊池の犠打で二塁に進み、続く丸の一塁ゴロの間に三塁へ、しかし、左翼スタンドの大歓声に背中を押されて打席に入った鈴木は、桑原の151キロ直球に詰まらされて平凡な右翼フライに終わった。
三回の1死一、二塁のチャンスにもメッセンジャーの初球144キロの直球を打ち、二飛に終わった。
試合後は「何も話すことはないです。まだ試合もたくさん残っているのでやるしかない」。4番の役割を果たせず、厳しい表情を浮かべた。