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岡田 ハーラートップタイ7勝目 鯉40勝!セ界一番乗り

 1回、ロメロを二飛に仕留め、拳を握る岡田(撮影・吉澤敬太)
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 「交流戦、広島7-2オリックス」(15日、マツダスタジアム)

 広島が快勝でオリックス戦の連勝を9に伸ばした。先発の岡田明丈投手(23)は6回を7安打2失点の粘投でハーラートップタイの7勝目。チームの貯金は今季最多の17とし、セ・リーグ最速の40勝に到達した。交流戦は11勝4敗で勝率単独1位。残るは16日からのソフトバンク3連戦。この勢いのままトップを突っ走る。

 不完全燃焼だった。試合後のベンチ裏、岡田は淡々とした表情でナインとハイタッチを交わした。菅野、メッセンジャーに並ぶハーラートップの7勝目を挙げたが、6回2失点。球数は86球と余力を残しての降板だった。

 「まだ、全然投げることができた。投げさせてもらえなかったというのには自分に欠点がある。任せてもらえる投手になりたい。試合の中で修正できた部分とできなかったところがある」

 言葉の中には悔しさがにじんでいた。三回まで力強い投球でオリックス打線に得点の隙を与えなかった。乱れたのは四回。先頭の安達にストレートの四球を与えた。続くロメロの初球もボール。そして2球目。少し甘く入った直球を左中間スタンドに運ばれた。

 四球絡みの失点。これまでも課題として挙げていたが、今回も繰り返してしまった。以降は走者を背負いながらも無失点でしのいだ。「悪いときは悪いなりに、今日みたいに勝てればいい」。粘り強い投球で相手に流れを渡すことはなかった。

 プロ2年目。マウンドに上がるために、最善の準備を行う。5月19日の中日戦以降、試合前のブルペン投球を2日前から3日前に変更した。「試合の日に疲れが抜け切れてなかった。1日多く休むことで全然変わってくる。実際投げてみて感触も良かった」。変えてからは4戦3勝と自分に合った調整法を見つけ出した。

 緒方監督は「いろんなことがあるし、成長の途中」と期待を寄せる。「もう1イニングいけたらいいけど、抜け球が多かった。同じことの繰り返し。修正していかないと」と畝投手コーチは課題克服を促した。

 オリックス戦の連勝を9に伸ばし、セ・リーグ最速で40勝に到達。交流戦は11勝4敗、勝率・733で単独トップに立つ。16日からは本拠地で同2位のソフトバンクとの3連戦。球団史上初の交流戦最高勝率へ。若き剛腕が作った流れをつないでいく。

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