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西川 粘って粘って11球目の同点弾! 石井コーチとの打撃改造実った内角打ち

 「広島8-7中日」(4日、マツダスタジアム)

 手に残る感触は完璧だった。右翼へ飛ぶ白球がフェンスを越えると、スタンドが大歓声に包まれた。広島・西川の同点2号ソロ。淡々とダイヤモンドを一周し、ベンチでナインと力強くハイタッチを交わした。

 「そろそろ内の真っすぐが来るかなと思っていた。まさかホームランになるとは。完璧に近い打球でした。特別な気持ちです」

 シーソーゲームの中で1点を追う八回。三ツ間に3球でカウント1-2と追い込まれたが、ボールを挟みながら計5球ファウルで粘った。そしてフルカウントからの11球目、甘く入った直球を強振。起死回生の本拠地1号で試合を振り出しに戻した。

 これまでの成果を存分に発揮した一発だ。昨秋のキャンプで打撃フォームを変更。石井打撃コーチの指導で以前よりも力が入るように約二足分スタンスを狭め、バット1本分くらいの広さに改めた。「(石井)琢朗さんから『内が打ちやすくなる』と言われていた。取り組んできてよかった」と納得の表情を浮かべた。

 「6番・三塁」で4月25日・巨人戦以来、今季2度目のフル出場。緒方監督は「どんどん打席に立たせてみたい選手。若い選手の力を引き出してあげるとチーム力も上がってくる」と若鯉の成長に賛辞を惜しまなかった。

 若手を中心とした激しいチーム内競争が強さの要因の一つだ。カープの勝利のため、プロ2年目の22歳は持ち味を存分に発揮し、輝きを放ち続ける。

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