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ドラ1加藤、開幕ローテ当確はお預け 5回98球…球数少なくしろ

 明石城をバックに力投する加藤(撮影・西岡正)
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 「オープン戦、楽天2-9広島」(14日、明石トーカロ球場)

 広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=が先発し、5回3安打1失点。四球は1つだったが、制球を乱して98球を要した。四回には銀次に適時打を浴び、実戦6試合目、17イニング目で初失点。緒方監督は球数の多さを指摘し、開幕ローテ当確はお預けとなった。

 加藤の表情は険しかった。5回で98球。勝負球が決まらず、制球力も欠いた苦しい投球。5回3安打1失点の結果以上に、課題を露呈する登板となった。

 一、二回と三者凡退。上々の滑り出しにも、勢いに乗ることはできなかった。三回からボール先行の投球が目立ち始める。四回無死一塁から今江に四球。続くウィーラーを空振り三振に仕留めたが、銀次に実戦6試合目、17イニング目で初失点となる右前適時打を浴びた。

 「少しはっきりとしたボールが多かったので、そこは反省。フルカウントにすることも多かった。四回は粘りたかったんですけど、大量失点は取られないように切り替えて投げることができた」

 数字だけを見れば及第点の内容。しかし、19打者に対して6度もフルカウントとするなど、自らの首を絞める形となった。

 「内容的に悪い。修正できないのでは苦労する。粘り強く投げていたのはプラス点」と緒方監督。畝投手コーチも「低めの制球力をしっかりと修正していかないといけない。長いイニングを投げるためには無駄球を減らさないと」と開幕ローテ入りの当確を打ち出すことはなかった。

 一方、4戦目となった対外試合で手応えもつかみつつある。「真っすぐでファウルや空振りを取れたことはよかった。自分のボールを投げられたら通用すると思うので、その確率を上げないといけない。フォームのバランスなど、感覚はよくなってきている」と自信ものぞかせた。

 決して下は向かないが、反省も忘れない。「荒れたボールも持ち味なのかと思いますが、2ストライクに追い込んでからや勝負どころではしっかり投げたい」と次回登板を見据えた。

 開幕ローテはジョンソン、野村、岡田が確定的だが、6人はまだそろっていない。「見つかった課題を練習で修正していくしかない。僕自身は与えられたところでしっかりと結果を残すだけなので」。感じたものを次に生かし、一歩一歩進んでいく。

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