ドラ3床田が丸らに好投、フリー打撃初登板
「広島春季キャンプ」(7日、日南)
広島のドラフト3位・床田寛樹投手(中部学院大)が、初めてフリー打撃に登板した。いずれも左打者の丸、庄司、西川に42球を投げ、安打性の当たりを4本に抑えた。
即戦力左腕は、多彩な変化球が武器だ。だが、こだわったのは直球。実に30球を投げ込んだ。主力の丸を詰まらせる場面があり「緊張はしなかった。コースも良いところに行ったし、初めてにしては良かった」と汗をぬぐった。
緒方監督は高い評価。この日、ドラフト1位・加藤(慶大)も力強い球を投げており「2人は良かったね。(床田は)打者が打ちにくそうにしていた。どんどん次のステップに進んでほしい。楽しみ」と話した。