石原が先制の犠飛、新井が生還

4回、石原(背番号31)は先制の中犠飛を放ち、三走・新井(右)とタッチ
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 「広島-巨人」(15日、マツダスタジアム)

 広島が四回、石原慶幸捕手(37)の犠飛で先制した。

 先頭の新井が中前打で出塁。鈴木が四球でつなぐと、1死を挟んでエルドレッドもフルカウントからボールを見極め一塁へ歩いた。1死満塁。石原はカウント3-1からの5球目、真ん中低めの直球を捉えた。打球は中堅後方に上がり、フェンス手前で長野が捕球。その間に三走・新井が悠々と先制の本塁を駆け抜けた。

 石原は「打ったのはストレート。チャンスだったので何とかランナーを還したかったので、最低限の仕事ができたのでよかったです」と額から流れる汗をぬぐった。

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