丸の二塁打で追いつく 「狙い通り」
「交流戦、日本ハム-広島」(5日、旭川スタルヒン球場)
広島が1点を先制された直後の三回、丸佳浩外野手(27)の適時二塁打で同点に追い付いた。
1死から田中が有原の150キロを中前に運ぶと、すかさず今季12個目の盗塁を決める。菊池が左前打で続いて一、三塁。丸が初球、真ん中高めに浮いた140キロカットボールを狙うと、大きく跳ねたボールが一塁中田の頭上を越え、右翼線を転がった。
「打ったのはカットボール。狙い通りのバッティングができました」。5日のソフトバンク戦(マツダ)では、延長十二回に無死一。二塁で中前にサヨナラ打。2試合連続の適時打で、すぐに同点に追い付いた。




