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福井が主将の誓い 2桁星&規定投球回

 河内広報(手前)の背後に隠れながら契約更改交渉に向かう福井たったが…途中で気づかれ笑顔を見せる(撮影・吉澤敬太)
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 広島の福井優也投手(27)が3日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万増の4200万円でサイン。5年目の今季は自己最多の9勝。来季、投手キャプテンに就任する右腕は「期待を意気に感じて投げるタイプなので」と、2桁勝利&規定投球回到達で投手陣の柱になる。

 約20分の契約交渉を終えた福井は、決意に満ちた表情で会見に臨んだ。「しっかりと評価していただきました」。倍増にはあと一歩届かなかったが、2000万増の4200万円で更改。入団初年度のオフ以来、4年ぶりに増額を勝ち取った。

 「4位はすごく悔しい。自分にも責任があると思って、来年もしっかりと投げたい」

 今季は21試合に登板し、自己最多の9勝を挙げた。「今年はしっかり仕事ができたかなと思います」。交渉では当初の提示額から期待料として、100万円の上積みも獲得した。

 前田、黒田の来季去就が未定で、福井は先発の柱として期待される。今季8年ぶりに復活した投手キャプテンに、来季就任することが決定。「若手の中では自分が年上になる。しっかりした練習態度と行動で示していきたいですね」と、リーダーの自覚を口にする。

 来季目標は2年連続のローテ定着と、投球イニング数増。今季は先発5、6番手からスタート。他投手との兼ね合いで、登板予定を飛ばされることも多く21試合で131回1/3。規定投球回に11回2/3だけ及ばなかった。柱として投げ抜くことで、結果は自然と付いてくる。

 「10勝は目標ですが1勝、1勝、取っていきたい。ケガせずローテを守ることと、今年よりイニングを伸ばす。試合をつくることができれば勝てると思う」

 カギはペナント佳境だ。2桁勝利をかけた終盤、5度の登板で0勝3敗。「勝つ難しさを感じた。マエケンの15勝は改めてすごい」と言う。来季はエースの投球術なども参考に、左打者に対する外のスライダー習得に挑戦。今年得た自信と、課題を持ってオフを過ごす。

 早大の同期だった斎藤佑(日本ハム)も、この日契約を更改。初めて年俸で上回った。「今年以上の成績が求められる。ただ、期待された方がやりがいがある。意気に感じて投げるタイプなので」と福井。真価の問われる6年目シーズン。進化した姿でエースの階段を駆け上がる。

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