プロ野球セ・パ両リーグが２５日、開幕一軍登録選手を発表した。

　広島は、新人で唯一となるドラフト１位の野間峻祥外野手（中部学院大）、鈴木誠也外野手、美間優槻内野手、今井啓介投手の４選手が初の開幕１軍メンバー入り。広瀬純外野手、赤松真人外野手らが外れ、さらにフレッシュな顔ぶれとなった。

　午前中に広島市の護国神社を参拝。チームとともに、必勝祈願した緒方孝市監督は、開幕を前に決意表明。「（メンバー選考は）悩んだけど、このメンバーでスタート。若い選手は短期間で力を付けてくることもある。開幕から若い選手がどんな姿を見せてくれるか。そのタメにはまず、この（１軍の）舞台に立たないと分からない」と成長を期待した。