広島・野村 八回に崩れて4敗目

 「広島3‐7ヤクルト」(27日、マツダ)

 広島先発の野村が、八回に崩れ、4敗目を喫した。

 七回まで、失点はミレッジのソロ本塁打による1点のみ。五回までは毎回走者を出したが、六、七回は3人ずつで終わっていた。

 それが3‐1で迎えた八回に暗転した。連続長短打を浴びて無死二、三塁から、代打・岩村に右前適時打、さらに代打・田中は高くはねる投手への内野安打を打たれ、追い付かれた。2死満塁となったところで、川端に満塁弾を浴びた。

 野村は前回登板した15日の中日戦は8回無失点、その前の9日のDeNA戦は2失点完投と、ここへ来て調子を上げていた。野村監督は八回も昨季の新人王に託したが、期待に応えることができなかった。

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