ソフトバンクが2年連続日本一!史上8度目の4戦4勝で13度目の頂点!小久保監督が9度宙を舞う MVPは正木 DeNAに2年前の雪辱

「SMBC日本シリーズ2026・第4戦、ソフトバンク4-2DeNA」(28日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが無傷の4連勝で2年連続13度目の日本一に輝いた。第1戦からの4連勝は史上8度目(球団史上4度目)。2年前の日本シリーズで2連勝後に4連敗を喫したDeNAに、今年は第2戦から3試合連続逆転勝利で雪辱を果たした。

 就任3年目で2度目の日本一となった小久保監督は9度胴上げされた。MVPはソフトバンク・正木、敢闘賞にはDeNA・東、優秀選手にはソフトバンク・杉山、山本祐、庄子が選ばれた。

 史上初の第1戦から3試合連続延長戦を制して迎えた第4戦。この試合も底力を見せた。

 日本シリーズ初登板初先発となった先発・前田悠は、初回先頭の度会に四球を与えると1死後、佐野に右翼席へ先制2ランを被弾した。

 それでも今季チーム最多タイの12勝を挙げた左腕はすぐに立ち直る。二回は2三振を奪って三者凡退。1番から始まった三回も3人で片付けた。四回は2死から松尾に左中間への二塁打を許したが、続く三森は初球で中飛に打ち取った。

 すると、打線が四回につながる。先頭・正木の四球をきっかけに2死二塁とした。ここで栗原が申告敬遠で歩かされ、2死一、二塁となる。打席に立った山本祐は追い込まれた後、右翼線へ同点2点三塁打を放つと、塁上で感情をむき出しで喜んだ。

 さらに続く柳田が中前へ勝ち越し適時打。シフトを敷いて二塁後方で守っていた遊撃・成瀬のグラブをはじく会心の一打だった。

 逆転した直後の五回には小久保監督が攻めの継投を見せる。前田悠が2死を奪った後、度会に右前打を許す。2死一塁で牧を迎えると、小久保監督がベンチを出た。

 完全に立ち直っていた左腕に代えて、鈴木豪への交代を告げた。すると、鈴木豪は期待に応えて、牧を右飛に仕留めた。

 3-2の六回は周東が二塁打を放つと、近藤が進塁打となる二ゴロを放つ。栗原が四球を選んで1死一、三塁となり、山本祐が左犠飛を放ち、リードを広げた。

 六回はヘルナンデス、七回はオスナが無失点でつなぐと、八回は松本裕が登板。第1、2戦で被弾したセットアッパーが三者凡退で切り抜け、杉山が九回を締めた。

 これでソフトバンクは直近10年で6度目の日本一。2024年に就任した小久保監督は3年連続リーグ優勝を果たし、2度目の日本一となった。

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