広島新井監督の長男・亮規浩2安打で関学大V貢献 四国独立Lからプロ入り目指す「しっかりレベルアップできるように」
「関西学生野球、関学大13-5近大」(23日、わかさスタジアム京都)
第6節の5回戦1試合と、第7節の3回戦1試合が行われ、関学大が近大を13-5で下し、4季ぶり18度目の優勝を果たした。勝ち点4で並んだ関大を勝率で上回った。広島・新井監督の長男、関学大・新井亮規浩内野手(4年・関西学院)は得点の起点となる2安打を放ち、優勝に貢献。22日のドラフト会議で指名を受けなかったが、今後について独立リーグ志望で将来的にはNPBを目指していることを明かした。
長い長い激闘の末についにつかんだ頂点。新井は仲間と一緒にベンチから飛び出し、喜びを爆発させた。「最高でした!」。優勝の行方はリーグ史上初の5回戦にまでもつれた。22日はドラフト会議だったが、この一戦に向け準備を整えた。
最初の見せ場は3点を追う五回先頭。「死んでも出る」と強い気持ちで左前打をマークした。反撃を呼ぶ一打からチームは同点に。直後に1点を勝ち越されたが、七回にドラマが待っていた。新井は再び先頭で右前打を放ち出塁。1死後に7連打などで一挙7得点し逆転に成功した。新井は優勝を呼んだ口火打に「少しはチームの役に立てたのかな」とはにかんだ。
ドラフトで指名はなかったが、今後は「四国の独立リーグを目指しています」と野球を続ける考えだ。「しっかりレベルアップできるように頑張りたい。プロ(NPB)を目指すのは諦めないで最後までやりたい」と将来を見据えた。独立に挑戦することを報告した際、父からは「力尽きるまで頑張れ」と激励も受けたという。リーグ戦は終了したが、神宮大会出場をかけた代表決定戦が控えている。「関西学生野球連盟の代表として恥じないプレーを精いっぱいやりたい」と気を引き締めた。
