巨人 14歳中学生・関を育成5位指名「うれしい気持ち」球団のU-15チーム所属、日本代表で主将務め打率・333、2本塁打、11打点の逸材
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(22日、都内ホテル)
巨人が育成ドラフト5位で、中学3年生の14歳、関蓮太郎捕手=川崎市立向丘中=をサプライズ指名した。2004年には阪神が米国の高校に進んでいた15歳の辻本賢人投手を8巡目指名した例があるが、中学在籍中の選手の指名は育成枠も含めて史上初めてのケースとなる。
関は巨人のU-15チームである多摩川ボーイズに所属し、先頃メキシコで行われたU-15W杯の日本代表で主将も務め、打率・333、2本塁打、11打点という成績を残した逸材だ。
中学生はプロ志望届を提出する必要はない。野球協約の新人選手選択会議規約の1条には、日本の中学に「在学、または在学した経験」を持つものも新人選手と規定されている。5条には「翌年3月卒業見込みのものに限り選択することができる」と記されており、指名に支障はない。
指名に踏み切った巨人の榑松スカウトディレクターは「素晴らしい素材で将来性を高く評価した。中学生ですが指名に値する選手」と評した。入団が決まれば、高校に通いながら、巨人の練習にも参加する方針。高校とプロの“二刀流”の道を歩んでいく。
関は球団を通じて「ジュニア、ジュニアユースと巨人軍のユニホームを着てきたので、うれしい気持ちです。ただ、よく分からないことも多いので、家族と相談して今後のことを考えていきたいと思います」とコメントを発表した。
