青学大・渡部 1位指名競合も「必要としてくれる球団に」4時間18分激闘、鈴木とのバッテリーで制す
「東都大学野球、青学大12-11国学院大」(21日、神宮球場)
ドラフト1位候補の青学大・渡部海捕手(4年・智弁和歌山)が21日、最終週の国学院大との2回戦で先発マスクをかぶり、打撃では2安打と気を吐いた。タイブレークの延長十回からは同じく1位候補の鈴木泰成投手(4年・東海大菅生)とバッテリーを組み、12-11で競り勝った。
4時間18分の激闘を終え、マウンド上でグラブでタッチを交わした。ユニホームを泥だらけにした渡部は「最後はもう何としてもこの回(十二回)で終わらせようとして、終わることができたのでそこは良かった」。延長からの3イニングはエースと粘り抜いた。
ただ、反省も忘れなかった。「自分が打って入ればもっと楽な展開になった」。終盤に打てず苦しんだが、序盤は打線をけん引。3-3の四回は先頭で打席に入り、鋭い左前打でチャンスメークし3得点につなげた。四回にも右前打を放った。
鈴木は3回3安打3失点と苦しんだが4勝目。「ずっと渡部が引っ張ってくれて、自分のいい投球をどんどん引き出してくれた」と4年間を振り返って感謝を述べた。
22日は国学院大との3回戦を終えてからドラフト会議を迎える。「自分を必要としてくれる球団に行きたい。投手からもチームからも信頼されて、このチームの捕手といえば渡部と言われるくらいのレギュラーになりたい」と渡部。縁を信じて吉報を待つ。
