日本ハム・野村が決勝打「割切って」アウトロー見逃し、甘い球呼び込む「良いスイングができました」

 「CSパ・ファーストS・第2戦、西武0-1日本ハム」(11日、ベルーナドーム)

 日本ハムが接戦を制し1勝1敗に持ち込んだ。

 1番に抜てきされた野村が決勝打を放った。0-0で迎えた五回2死二塁。高橋光に対しフルカウントからの7球目、真ん中に入る変化球を左中間に運ぶ適時二塁打。

 「(高橋光)全てが良い球だったので、割切ってしっかりバットを振れるコースだけを待っていました。良いスイングができました」と振り返った。

 2球で追い込まれた。4球目は外角低めへ際どいコースへの158キロの直球。これがボールと判定された。「コースもビタビタでしたし、あそこ(アウトロー)までケアしてたら、打てる球も持てなくなっちゃう。もう無理なものは無理って感じです」。ストライクなら仕方ない。“割切って”見逃したことで、フルカウントから甘い球を呼び込んだ。

 1番に起用した新庄監督は「いちばん打つと思ったから」と明かす。昨年3月30日には高橋光から2打席連続本塁打を含む3安打6打点と爆発した過去がある。「常に打てるバッターだからね。しっかり打てば4番に座れますしね」と評価した。

 負けたら終わりの崖っぷちから、1勝1敗に持ち込んだ。野村は「もう勝つしかないないので、しっかり福岡でやり返したいってみんな言ってますし、しっかり明日勝って、みんなで福岡乗り込んで、まだまだたくさん試合できるように、やっていきたい」。ファイナルへの切符をつかみ取る。

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