今秋ドラフト候補の駒大・仲井 延長十回から2回無安打0封3K 最速156キロ、フォーム戻して直球改善 NPB6球団視察
「東都大学野球、駒大3-0日大」(6日、国府台スタジアム)
駒大が延長十一回タイブレークの末に3-0で日大にサヨナラ勝ちし、勝ち点3とした。今秋ドラフト候補の仲井慎投手(4年・下関国際)は延長十回から登板し、2回無安打無失点3奪三振で3勝目。NPB6球団が視察に訪れた前で、最速156キロを計測する快投で勝利を呼んだ。
仲井がこの秋の大一番で試合の流れを引き寄せた。0-0で迎えたタイブレークの延長十回、四球で1死満塁のピンチを招いたが、最後は151キロ直球で空振り三振。十一回も1死二塁から2者連続三振を奪い、真辺のサヨナラ弾につなげた。
「フォームを変えてから、真っすぐの質とか多少なりとも上がっているのかなと思う」。新谷博コーチから助言をもらい、開幕2試合目以降は下関国際時代のフォームに戻して快投を継続。抑えとして7試合に登板し3勝目を挙げた。
プロ志望届を提出済みの右腕にはすでにNPB12球団から調査書が届いており、この日も6球団が視察。中日・山田スカウトは「ボールの強さは今年のドラフト候補の中でトップクラス」と高評価した。仲井は「正直、ドラフトに目がいくことはあんまりない。一部昇格の方が気持ち的に強い」と力強く話した。
