ロッテ 唐川、笑顔の引退試合「この期に及んでストライクを揃えるっていう選択をした僕の19年間を見事に表した投球」カットボール4球で正木を三振 同学年の益田にスイッチ

 「ロッテ-ソフトバンク」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの唐川侑己投手(37)が引退試合のマウンドを迎えた。先発して1番・正木に対して、代名詞のカットボールを4球投じて空振り三振。ロッテ一筋19年のプロ野球生活に幕を降ろした。

 登板前日には「ここ何年かマリンでもう全然投げれなかったですし。最後に投げる姿だけでも見せられたら、僕としては嬉しいかなと思います」と明かしていた。

 2人の息子とともに入場。長男が始球式のマウンドに。次男が打席に立った。唐川からボールを手渡され、ワンバウンドの投球を披露。拍手と歓声が上がった。愛娘と3人で「プレーボール」のコールをした。

 2番手には同学年の益田に交代。マウンドで待ち受けると、ハグを交して、爽やかな笑顔を浮かべてゆっくりとベンチに下がった。スタンドからは唐川コール、続いて益田コールに変わった。益田が投げる姿をベンチで見つめた。

 ラスト登板を終えて「初球低めに垂れる球を投げたのでなんとか修正しようと思って投げました。本当はもっと速い球を投げたかったんですけどね。この期に及んでストライクを揃えるっていう選択をした僕の19年間を見事に表した投球でした。その後の益田選手の投球に感動しました」と振り返った。

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