巨人・竹丸 虎キラー10・1ラスト登板「いつも通り」 橋上監督代行「ロースコアで何とか接戦ものにする」
巨人の竹丸和幸投手(24)が30日、逆転優勝を懸けた1日の大一番も「いつも通り」と自然体を貫く覚悟を示した。時折笑みも交えながらジャイアンツ球場で最終調整。「チームが勝てるピッチングができたらいい」。任された10・1決戦。レギュラーシーズン最終登板を快投で締めくくる。
注目が集まる大一番も、竹丸の言葉はいつもと変わらなかった。緊張感はまだない。「いつも通り」や「これまで通り」と3度、繰り返す。12日に東京ドームで行われた天王山にも先発し、7回無失点でチームの阪神戦連敗を7でストップ。球団史上初の開幕星から阪神戦3勝と虎キラーぶりが光るが、「前回は前回」と足元を見た。
橋上監督代行も、今季8度目の対戦となる相手エース・村上とのマッチアップだけに「活発な打ち合いはなかなか難しい。ロースコアで何とか接戦をものにすることが一番勝機がある」と分析。25試合連続で先発マスクをかぶる大城も「点を取られても最少失点に。何とか勝って阪神戦を終えたい」とバッテリーでの白星を目指していく。
小笠原、戸郷から託された連勝のバトンがある。29日の広島戦で戸郷が見せた魂の116球も見た。「明日がシーズンの最後なので、いい形で終われたらいい」とは竹丸。いつも通りの1球で、逆転優勝の扉をこじ開ける。
