中日・大野 尻上がり7回1失点9勝目 2年連続2桁星に王手「リーチしたからには早く達成したい」
「中日4-2阪神」(25日、バンテリンドーム)
中日を今月2度目の4連勝に導いたベテランに、本拠地のファンからねぎらいの拍手が降り注いだ。中日・大野雄大投手(37)は尻上がりに調子を上げて7回1失点。2年連続の2桁勝利にあと1勝とし「先発にとっては目標。リーチしたからには早く達成したい」と意気盛んに言った。
制球が乱れた序盤に続けて招いた2死満塁をしのいで流れに乗った。二回は投手の西勇を押し込んで遊直。三回は伏見を空振り三振とした。3点リードに広げてもらった直後の七回を三者凡退として交代。「粘り強く投げられた」と納得顔だ。
防御率は2・04に良化。2019、20年に輝いた最優秀防御率のタイトル獲得へ、高橋、村上の阪神勢を追う。「僕も経験したが、追われる方が絶対にしんどい。ここからまくれたらいいな」。来月には38歳。完全復活したサウスポーは、まだまだ貪欲だ。
