健大高崎が継投で逃げ切る 「これで負けたらしょうがないなと思って託しました」と青柳監督 九回2死満塁でエース石垣投入
「全国高校野球選手権・準決勝、天理0-1健大高崎」(20日、甲子園球場)
健大高崎が4投手の継投で逃げ切り、夏は初の決勝進出を果たした。春センバツを含めると優勝した2024年春センバツ以来、2年ぶり。
1-0の九回1死二塁のピンチで2番手の北田莉玖から三塁を守っていた石田翔大に交代。2死までこぎ着けたが、二塁内野安打、四球で満塁の走者を背負った。ここで青柳博文監督はエースの石垣聡志を投入。石垣は一打逆転のピンチで空振り三振に仕留めリードを守り切った。
試合後、青柳監督は石垣投入について「これで負けたらしょうがないなと思って、石垣に託しました」と思いを振り返った。最後のアウトの瞬間は「正直信じられない気持ちで。まさか1対0で勝てるとは思ってなかったので、本当にびっくりしています」と話した。
この日は投手兼指名打者で起用した先発の佐藤麻恩が7回1/3を2安打無失点の好投。バットでも初回1死一、二塁の好機で右前へ先制タイムリーを放った。
青柳監督は投手・佐藤について「佐藤がしっかりとゼロに抑えてくれましたので、それが今日の勝因だと思います」と称賛した。
