智弁和歌山 楠本龍生が織田翔希から決勝3ラン「真っ直ぐは100%」の狙い撃ち 前日は174キロで練習「同じくらいに見えましたけど(笑)」
「全国高校野球選手権・準決勝、智弁和歌山7-1横浜」(20日、甲子園球場)
智弁和歌山が逆転勝ちで、優勝した2021年以来5年ぶりの決勝進出を決めた。
同点に追い付いた直後の三回。5番・楠本龍生内野手(3年)が、無死二、三塁から横浜・織田翔希投手(3年)に対して、カウント2ボールから低めへの153キロをすくい上げて右翼へ豪快な3ランを放った。
織田にとっては甲子園初被弾を浴びせ、「しっかりたたいて角度もよくて。(今までの野球人生で)一番完璧でした。(カウント)ノーツーで真っすぐは100%と」と振り返る狙い撃ちだった。
智弁和歌山は準決勝前日の練習では174キロに設定した打撃マシンで練習している。楠本は「同じくらいに見えましたけど(笑)。目を慣らすためにやったんですけど同じくらいでした。日常から真っすぐを一球で仕留める練習をしていて、その中で昨日目慣らしができたことがつながったかなと」と振り返った。
七回にも適時打を放って4打点の活躍で、優勝候補・横浜撃破に導いた。2025年センバツ決勝は4-11で敗れていた。同戦に代打で出場していた楠本は「世間では『横浜が勝つ』といわれていてこんな戦いやすい試合はないぞと。楽しむ状態で入りました。みんな智弁和歌山と聞いたら、『智弁和歌山勝つやろ』と言われるんですけど、横浜は圧倒的に強くて世間の目は横浜に行っていたと思うので、それなら向かっていけると。負けてるとは思わないですけど、ピッチャーのレベルはグッと上がったので打つしかないと」と快勝に胸を張った。
