花巻東3年ぶり8強 適時打0本で4得点 内野ゴロで2得点&犠飛2本 62年ぶり完封でセンバツ8強の英明撃破
「全国高校野球選手権・3回戦、花巻東4-0英明」(16日、甲子園球場)
花巻東が2023年以来3年ぶり4度目の準々決勝進出を決めた。タイムリー0本で4点を奪うスモールベースボールで、今春センバツ8強の英明を破った。
序盤は相手のミスにつけ込み、得点を重ねた。二回は1死から相手失策と安打で一、二塁とすると斎藤蒼梧捕手(2年)の遊ゴロの間に先制した。
三回無死一塁は粒来琉雲内野手(3年)が投ゴロを放って併殺かと思われた打球で、二塁への送球を受けた英明の遊撃・池田の一塁送球がそれて打者走者が生きた。
続く赤間は右前のポテンヒットで一走・粒来が好走塁で一気に三塁を陥れると、赤間も二塁へ。4番・古城大翔内野手(3年)の遊ゴロの間に1点を追加した。
さらに六回1死一、二塁からはダブルスチールで二、三塁として斎藤の中犠飛で3点目。八回は連打で無死二、三塁とし、久保村冠太外野手(2年)の左犠飛で追加点を奪った。
先発した左腕の赤間史弥外野手(3年)は毎回走者を出しながらも粘った。最大のピンチとなった1-0の三回1死満塁は、4番・高田を一飛、続く松本も左飛に仕留めた。6回5安打無失点と粘りの投球で試合をつくった。
7回からは背番号1の萬谷堅心投手(3年)が無失点で完封。花巻東の完封勝利は、花巻商時代の1964年に鹿児島玉龍を3-0で勝利して以来62年ぶりだった。
