元阪神投手の佐野日大・麦倉洋一監督「このチームはよく頑張った。一番弱い代かなと思って」敗戦後はベンチ前で健大高崎をたたえて青柳監督と握手

甲子園を後にする佐野日大・麦倉監督(撮影・石湯恒介)
応援席へのあいさつを終えナインと引き揚げる佐野日大・麦倉洋一監督(撮影・立川洋一郎)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、健大高崎4-1佐野日大」(16日、甲子園球場)

 甲子園史上初の栃木県と群馬県の北関東隣県対決となった3回戦で、佐野日大が敗戦。1997年以来29年ぶりの2度目の8強進出を逃した。

 二回に先制したが、直後に3点を奪われて逆転を許した。三回以降は相手の継投に2安打しか放てず、4安打1得点に終わった。

 元阪神で投手としてプレーし、2017年から指揮を執る麦倉洋一監督(55)は試合後に「ここから上に上がっていくにはまだまだ力が足りないっていうことを今日勝負して思いました」と振り返り、「健大高崎さんには私自身3連敗してますし。やっぱり層の厚さ、それが一番感じてますし。やっぱりもっともっとね、練習をしないとしいけないなっていうのがまたここで分かりました」と話した。

 今春センバツは初戦敗退だったが、夏は2勝を挙げた。「このチームはよく頑張った。本当に一番弱い代かなと思って自分は接しましたので、最初。やってきたことが間違いじゃないし、先輩たちが『やれば、こうやってなれるんだ』ってのを下級生に見せられたの思うんで。これがいい流れになって、今後もいいチームを作りたいなと思います」と選手をねぎらった。

 試合後は健大高崎が先に球場を引き上げる中、一塁ベンチ前で勝者を称賛。青柳監督とはガッチリ握手を交わすなど、スポーツマンシップを示した。

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