DeNA・尾形 自己最長7回5安打0封で3勝目「プラン通り」 チーム3連勝で3位ヤクルトと1差
「DeNA1-0阪神」(4日、横浜スタジアム)
真夏のハマスタで、DeNA・尾形が吠(ほ)えた。しびれる投手戦を制し、自己最長イニングとなる7回を5安打無失点で今季3勝目。猛虎を退け、チームを3連勝に導いた。
「本当にタフな試合になると思っていたので、予想通りの展開になった。勝つことができて、非常にうれしく思っています」。この日最速156キロの直球を軸に、変化球を効果的に交え本塁を踏ませなかった。力勝負はもちろん、緩急でも揺さぶり、六回2死一塁、佐藤輝をカーブで翻弄(ほんろう)。意表を突いたように2球続けてカウントを稼ぎ、最後はスプリットで空振り三振。「プラン通りというか、(松尾)汐恩のリードが良かった」と会心の笑顔を見せた。
探究心は旺盛だ。リーグ屈指の好投手・村上との投げ合いに、打席での情報も学びとする。「セ・リーグなんで実際にボールを見る機会がある。こうやって投げたら抑えられるんだなとか、すごく勉強になる」と話した。
5月にソフトバンクからトレードで移籍し、もはやローテの軸の1人だ。3位・ヤクルトが敗れ1差まで肉薄。Aクラス入りへ、頼もしさを増す右腕がけん引する。
