広島の2選手宅を県警が捜索 球団「重く受け止める」
プロ野球広島が30日、矢野雅哉、前川誠太両内野手が広島県警の家宅捜索を受けたと発表した。球団は「警察の捜査に全面的に協力するほか、捜索を受けたという事実を重く受け止める」などとコメント。1軍でプレーしていた前川選手の出場選手登録を同日外した。
矢野選手は「ゾンビたばこ」などと呼ばれる指定薬物のエトミデートを広島の羽月隆太郎元選手に渡したなどとして逮捕、起訴された男と一緒に写った写真を週刊誌に配信されていた。鈴木清明球団本部長は捜索容疑について「一連の流れの捜索だと思っている」と述べ、選手の自宅や球団寮が捜索されたという。球団は週刊誌報道を受けて17日に矢野選手の出場選手登録を外した。
1月に羽月選手(当時)が逮捕、その後起訴され、球団は契約解除とした。松田元オーナーは「キャンプの前、後半戦が始まる前にこういう問題が起きて、申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪。
27歳の矢野選手は2024年に遊撃手でゴールデングラブ賞に輝き、23歳の前川選手は昨季にプロデビューした。
