関東第一が3年連続11回目の夏の甲子園 16安打10点の猛打で決めた 井口主将「3連覇を意識して練習してきたのでほっとしました」

 「高校野球東東京大会・決勝、関東第一10-4二松学舎大付」(27日、神宮球場)

 関東第一が16安打10点を奪い大勝で3年連続11回目の甲子園出場を決めた。

 初回、4番で主将の井口瑛太内野手(3年)の左前先制適時打、轟将太外野手(3年)の左前適時打、鈴木将生捕手(3年)の中前適時打などで一挙4点を先制。二回以降も送りバントやスクイズもからめ、硬軟自在に加点。四回までに14安打9点を挙げて主導権を握った。

 先発の左技巧派・石井翔投手(3年)は緩急自在の投球で強打の二松学舎大付打線を翻弄した。初回、5球で無死満塁のピンチを招いたが、併殺と内野ゴロで切り抜けた。六回に福和田啓太外野手(3年)の左越えソロを被弾。九回は3連打で無死満塁のピンチを招き3点を失ったが、完投勝利を飾った。

 米沢貴光監督は「ちょっとだけ噛み合っていなければうちがこのような点数で負けているというのが、二松学舎さんとの力関係だと思います。二松学舎さんのこのプレッシャーというのを感じながら、やらせていただいて、この試合でまた成長させていただきました」と試合を振り返った。「3連覇というのをすごく意識して、彼らに本当にプレッシャーをかけながら、でもそれに逃げずに彼らが向かっていってくれたこと、それが結果として出たんじゃないかなと思っています」と選手を称えた。

 井口主将は「新チーム始まった時からずっと3連覇っていうのを意識して練習してきたので、もう、とにかくホッとしました」と笑顔。甲子園に向けて、「東東京の全ての高校の思いを背負って、東東京代表として、堂々と1戦1戦自分たちらしく戦っていきたいと思います」と誓った。

 関東第一は24年は準優勝、25年は準々決勝敗退。

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