横浜 織田翔希が初回にいきなり155キロ 5回まで無失点投球 準決勝アクシデント降板の影響感じさせず ファンは雨でも席を立たず
「高校野球神奈川大会・決勝、横浜-桐光学園」(26日、横浜スタジアム)
横浜のプロ注目右腕・織田翔希投手が先発マウンドに上がり、初回に最速155キロを計測。準決勝のアクシデント降板の影響を感じさせない立ち上がりだ。
初回先頭の2球目に153キロ、3球目に154キロをたたき出し、スタンドはざわついた。最後は155キロで左飛に打ち取ると、2番・小田倉を二ゴロに仕留めた。3番・周東にはボールが先行しフルカウントから低めの変化球を見極められて四球を与えたが、4番・小杉山は149キロでねじ伏せた。
この日は雨雲接近のため試合開始が遅延。一回裏の段階でスタンドには雨が降り注いでいたが、ファンはレインコートを着用して席から離れず。それだけ織田のピッチングが注目を集めている。
二回は2死から一塁線を破られる安打を浴びて連続イニング無安打投球の記録が途切れたが、次打者を空振り三振に仕留めた。三回は先頭に左翼線へ二塁打を許したが、きっちりと後続を打ち取った。
味方打線の援護を受けた四回、五回は2イニング連続の三者凡退。力を抜き、しなやかなフォームで150キロ台を連発。これで今大会は16イニング連続無失点となった。六回に併殺打間に初失点したが、しっかりと試合を作った。
織田は準決勝の慶応戦で自己最速を更新する157キロをたたきだした。だが右足に異変を訴え、懸命にマウンドを守ったが7回途中無安打無失点で降板。試合後に村田監督は患部が「右ハムストリング」と明かしていたが、中1日で決勝のマウンドに上がった。
