大阪でまた波乱!昨夏代表・東大阪大柏原が敗戦 吉村大阪府知事の母校、公立進学校・生野に屈する 元プロの土井監督「準備の段階で生野高校さんが上回った」

 「高校野球大阪大会・5回戦、生野5-1東大阪大柏原」(22日、GOSANDO南港野球場)

 昨夏甲子園大阪代表の東大阪大柏原が生野に敗れ、2年連続の本大会出場はならなかった。

 生野は初回に1死三塁から二ゴロ野選で先制し、三回には相手のエラーで1点を加点。四回には3安打と2死球の打者一巡で3点を奪った。

 東大阪大柏原は初回に先頭打者を死球で出したが後が続かず、二回の2死満塁まで攻め立てたが、続く打者は空振り三振に倒れた。六回に1点を返したが、七回も無死一、二塁のチャンスでバント失敗の空振り三振と併殺で無得点に。生野の先発投手・中嶋晏葦外野手(3年)が踏ん張った。

 履正社を経て、オリックス、巨人でプレーし、2018年に就任した東大阪大柏原・土井健大監督は「日頃から言っている、アカン方がそのまま出たんで。ミスから自滅をせんとこうって言ったんですけどね。自滅ですね。打たれて点を取られるのはしゃあないけど」と悔やんだ。

 「負けたのは自分の責任なんで。選手は責められないですね。この負けを次に生かしてくれれば」と振り返り、「準備の段階で生野高校さんの方が上回ったんじゃないですかね」と相手をたたえた。

 生野は吉村洋文大阪府知事、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長、アーティスティックスイミング井村雅代コーチらを輩出した名門の公立進学校。昨秋は大阪大会4回戦で関大北陽に5-4で競り勝ち、5回戦は興国に4-5で敗れた。今春センバツ大会で21世紀枠の大阪での推薦に挙がったが、出場は逃している。

 東大阪大柏原は2027年度以降の生徒募集を停止し、29年春で閉校が決まっており、3学年そろっての公式戦は最後の夏。寂しい結果となった。

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